ロッテ ドミンゲスが同点弾、貴重な追加点となる5号2ラン
「オリックス-ロッテ」(26日、ほっともっとフィールド神戸)
1点を追った4回、5月11日の西武戦以来のスタメンとなったドミンゲスが同点の4号ソロ弾を放った。
先頭打者として打席に入り、3-1から山岡のやや内角寄りの149キロストレートを左翼席に運んだ。
「前の打席で三振していたし、チームも逆転されてしまったので、何とか追いつくことができて良かったよ。カウントも有利になったので、ストレートを狙って自分のベストのスイングができたよ」
さらに五回。角中の2点二塁打で勝ち越すと左中間へ5号2ランをたたき込んだ。2-2から再びストレートを狙い打ちした。貴重な追加点となった。
24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)では九回1死一塁から代打で起死回生の同点3号2ラン。延長戦に持ち込んだ。
さらに1点を勝ち越された直後の十一回にも2死二塁から同点となる二塁打を放った。
敗戦危機を2度救って、延長12回のサヨナラ勝利に貢献した。
井口監督は「(ドミンゲスの)調子がいいからスタメンでと思っていた」という起用がズバリ当たった。
ロッテは一回に、中村の2試合連続の適時打で先制したが、その裏に宮崎の2号ソロ、小谷野の中堅への適時二塁打で逆転されていた。