ソフトバンク・柳田が自己最長の22試合連続安打 記録意に介さず「一丸でやる」

 「ロッテ3-2ソフトバンク」(18日、ZOZOマリンスタジアム)

 絶好調のソフトバンク・柳田が先制点をお膳立てした。初回2死。涌井が内角に投じた147キロを力強く振り抜き右前に運ぶと、すかさず初球に二盗に成功した。続くデスパイネの中前適時打でホームを踏んだ。

 サイクル安打を達成した4月21日の日本ハム戦から始まった連続試合安打を22として、昨年マークした自己記録の21を更新。2013年の松田と並ぶ球団3位に浮上し、南海時代の1988年・バナザードの球団記録28にも近づいた。

 この時点で打率・401となったが、打席ごとに変動する打率や連続安打記録は意に介さない。主将で4番の内川が左足首の打撲などで17日に出場選手登録を外れたこともあり、柳田は「チーム一丸でやるしかない」という選手会長の自覚をバットで示した。三回は二ゴロ、五回は見逃し三振、八回は右飛に倒れ打率は・393に。2打席目以降の凡退を悔しがり「また明日(19日)頑張る」と気持ちを前に向けた。

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