ロッテ・ドミンゲス 初スタメンで4タコ「明日は打ちたい」
「日本ハム6-4ロッテ」(5日、札幌ドーム)
ロッテの新外国人、M・ドミンゲス内野手(28)が開幕29試合目にして出場選手登録されて「7番・DH」でスタメン出場した。
メジャー42発のドミンゲスだが、1軍デビュー戦は4タコに終わった。
1点を追った二回。先頭・井上の安打と清田の二塁打で二、三塁。鈴木が逆転の2点打を放ち、ドミンゲスが打席に入った。
押せ押せ。だが、有原の1-2からの133キロフォークにバットは空を切った。
三回、井上の4号逆転2ランでなお2死一、三塁。左飛に倒れた。もうひとつ伸びがなかった。六回には敵失で出塁したが、八回の1死一、二塁では石川の1-2からの外角フォークに空振り三振を喫した。
「感じよくゲームに入ったのだが…。打席の中では自分のスイングができていた」と振り返り、「あしたはいいところで打ちたい」と誓った。
井口監督は「惜しい当たりもあった。1試合では判断できないからこれからも使っていきます」と当分はチャンスを与える考えのようだ。