巨人が63年ぶりの20得点で爆勝 歴史的大勝、今季初の5連勝で五割復帰

5回巨人無死一、二塁、3ランを放ちベンチでナインとタッチを交わす巨人・坂本勇人=上毛新聞敷島球場(撮影・中田匡峻)
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 「巨人20-4中日」(25日、上毛新聞敷島球場)

 巨人が17安打20得点の歴史的な猛打で爆勝。今季初の5連勝で五割復帰を果たした。

 四回までにゲレーロの3本の適時打などで5点を奪い、迎えた五回の攻撃。無死一塁から4連打で3点を奪いなお無死一、二塁から坂本勇が中堅への今季1号3ラン。さらに岡本が5号2ランを放ち、この回大量8点を挙げた。

 それでも攻撃の手を緩めず、続く六回にもこの日2度目となる打者一巡の猛攻で一挙7点とまたしてもビッグイニングを作った。

 巨人の20得点は、25点を挙げた1955年6月22日の広島戦以来、実に63年ぶりの波状攻撃となった。

 先発の吉川尚は大量点に恵まれ、5回2失点で今季初勝利。

 中日は今季初登板の先発・大野が4回5失点。その後もリリーフ陣が巨人打線を抑えられなかった。

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