DeNA・筒香 マルチ安打も実らず ラミレス監督「ファイトし続けるしかない」

 「DeNA0-2阪神」(5日、横浜スタジアム)

 DeNA打線が阪神の継投の前に、わずか3安打に抑えられての完封負けを喫した。主砲・筒香嘉智外野手が2安打を放つが、相手先発・メッセンジャーの前に二塁を踏むこともできず、八回まで11三振を喫する惨状だ。

 最終回もクローザーのドリスの前に1番からの好打順も、あっさりと3者凡退。力投を続けるプロ初登板初先発のドラフト1位新人・東(立命大)を援護できず、筒香も「これだけ投手陣が頑張っているのに、点が取れなければ勝ち試合は作れない」と悔しさをにじませた。

 これで開幕2カードを終えて1勝4敗。ラミレス監督は「投手がいい投球をしても全く打てない時や、その逆の時もある。ファイトをし続けるしかない。シーズンも長いので、終わったことを考えても仕方がない。前に進むしかない」と話した。

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