ロッテ中村が先制打「うまく打てた」
「オリックス-ロッテ」(4日、京セラドーム大阪)
ロッテ・中村が先制点をたたき出した。一回、荻野が四球で出塁すると続く藤岡裕がうまく送って一死二塁。この好機にアルバースの1-1からの112キロのカーブを中前に運んだ。
「センター中心にと思っていたので、うまく打てたと思う」
アルバースとは3月14日に対戦、5回で6安打を放ったものの無得点に終わっていた。
試合前、井口監督はアルバースに関して「ちょっとずつ(ボールを)動かして打たせて取る。引っ張りはダメ」と話していた。中村が実践して見せた。
だが、その裏に二木が吉田正にバックスクリーンへ逆転の2号2ランを浴びた。
中村は「また取り返すようにやっていきたい」と意気込んでいた。