ヤクルト小川が週末にも2軍戦で復帰登板へ…昨年10月に右肘疲労骨折手術

 昨年10月に右肘疲労骨折の手術を受けたヤクルト・小川泰弘投手が、早ければ30日からのイースタン・日本ハム3連戦(鎌ケ谷)で復帰登板に臨むことになった。

 28日は埼玉県戸田市の戸田球場で52球のブルペン投球。スライダーやフォーク、シュートなどさまざまな変化球も交えつつ、ボールを低めに集めた。「今日のところまでは順調。下を使って狙ったところに投げられた」と明るい表情を見せた。

 最速の復帰目標だった開幕1軍こそかなわなかったが、おおむねプラン通りの回復。すでに打撃投手、シート打撃に1度ずつ登板している。「試合になれば力みの感覚が出てくる」と実戦復帰登板を見据えたライアンは「1日でも早く、あせらず、でも急ぎながら頑張ります」と独特の言い回しで意気込んだ。

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