「オープン戦、日本ハム－ヤクルト」（２３日、札幌ドーム）

　開幕投手が濃厚な日本ハムの新助っ人・ロドリゲス（前パドレス）が、５回６安打２失点とまずまずの投球。バレンティンに一発は食らったが、要所で粘って試合をつくった。

　初回１死から坂口に右前打を許し、続く打席にはバレンティン。１ストライクからの２球目、甘く入った直球を左中間スタンドまで運ばれた。先制の２ラン。それでも、二回以降は立ち直った。五回２死満塁の大ピンチは、４番・青木を内角直球で空振り三振。１四球と制球も安定し、３つの三振を奪った。

　次回は３月３０日、西武との開幕戦（札幌ドーム）のマウンドに上がる可能性が高い。課題と収穫を持ち帰り、残りの時間を最大限利用して準備を進める。