21世紀枠2校がともに地区大会覇者と対戦 センバツ第2日の見どころ

 選抜高校野球第2日は24日9時から3試合が行われ、21世紀枠2校がともに昨秋の地区大会優勝校と対戦する。

 第1試合は、21世紀枠の由利工(秋田)が東京大会の覇者、日大三(東京)と対決。部員は地元出身者がほとんどで、雪で約4カ月グラウンドが使えないハンディを乗り越えて初出場を果たした。エース右腕の佐藤亜蓮(3年)は140キロ超の速球を持つ。プロ注目の遊撃手、日置航主将(3年)を擁し、1試合平均10得点と強打を誇る日大三打線をどう封じるか。

 第2試合は静岡(静岡)-駒大苫小牧(北海道)で、昨秋の明治神宮大会出場校同士。2年連続出場の静岡は右の春、左の鈴木翔の二枚看板で、神宮で4強入りした。北海道大会全4試合で2桁安打の駒大苫小牧は、2004年夏に道勢初の全国制覇を果たした時の主将、佐々木孝介監督が率いる。

 第3試合は、北信越王者の日本航空石川(石川)と21世紀枠の膳所(滋賀)。膳所のデータ野球と、バント策をほとんどとらない日本航空石川の強力打線の対決に注目だ。

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