ロッテの角中、荻野が名古屋遠征に帯同

 「オープン戦、ロッテ-阪神」(21日、ZOZOマリンスタジアム)

 雨天中止を受け、20日の西武戦(メットライフドーム)で背中と腰を痛めた角中勝也外野手がほぼ通常通りに練習をこなした。

 源田の左翼線方向への飛球を追ってジャンピングキャッチ。捕球したが、グラウンドに着地した際に背中と腰を強打。三回裏の守備から根元に左翼の守備を譲っていた。

 「体の中からドーンと来た感じ。頭は打ったけど大丈夫です。症状としてはぎっくり腰みたいな…」と説明していたが、この日「病院には行っていない。(昨日と)状態は変わらない」と話した。

 23日からは名古屋で中日3連戦。22日は移動日となる。

 角中は「名古屋には行きたい」と語り、井口監督も「連れていきます」と明言した。DHでの出場が有力。

 また、荻野貴司外野手はこの日も練習に不参加だった。

 18日の巨人戦(ZOZOマリン)で安打を放った際、左足に張りを覚えて途中欠場し、20日の西武戦にも帯同しなかった。

 荻野は3日のオープン戦から「1番・中堅」で出場を続けていた。状態が悪いまま出場を強行すればケガにつながると本人、周囲が判断したようだ。

 井口ロッテは今季「積極走塁」を大きな柱としており、荻野はその象徴的な存在だ。

 井口監督は「1年間フルにやってもらう選手。ムリをさせるところではない」と慎重な構えだ。

 荻野も名古屋遠征に帯同する。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス