中央学院・大谷が2打席連発、高校通算25号 投げても2回無失点
「高校野球・練習試合、中央学院8-2光明学園相模原」(13日、中央学院グラウンド)
センバツに初出場する中央学院(千葉)は、光明学園相模原(神奈川)との練習試合に臨み、8-2と快勝した。今秋ドラフト候補のエースで主砲・大谷拓海投手が「4番・右翼」で先発出場し、2打席連続の本塁打を放った。
まずは0-1の二回、先頭打者として打席に入ると初球の変化球を完璧に捉えた。中堅やや左への同点弾。続く三回は直球を仕留めて右翼へ突き刺した。これで高校通算25号。練習試合解禁後、調子を崩していた中での快音に「久しぶりに打ったのでうれしかった」と喜んだ。
投手としても六回から登板し、2回を無失点に抑えた。「長いイニングの(ペース)配分をやっていないので」と、今後はセンバツへ向けて投球回数を増やしていくことも視野に入れる。聖地でも二刀流としてチームを引っ張っていく。