日本ハム清宮、途中出場も見逃し三振 栗山監督、OP戦11打数無安打も「いい経験」

 「オープン戦、オリックス5-4日本ハム」(7日、ほっともっとフィールド神戸)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(早実)が六回、中田に代わる代走として途中出場。八回無死一塁で打席に入ったが、4番手・黒木の前に見逃し三振に終わった。

 1ボール2ストライクと追い込まれ、最後は真ん中148キロ直球に手が出なかった。相手は昨季、55試合に登板した将来性豊かな速球派右腕。「手が出なかったです。(タイミングが)全然合っていなくて。ちょっと考え過ぎたというか、無心でいければ良かったと思います」。清宮はヘルメットを外し、小走りでベンチへ帰っていった。

 ここまでのオープン戦は11打席で無安打。実戦では1日の台湾・ラミゴ戦との交流試合(札幌)を最後に、ヒットから遠ざかっている。栗山監督は「いい経験だよね。強いボールを見るということは重要だから」と話した。

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