DeNAドラ1東、強心臓0封 ラミ監督も称讃、開幕ローテ入りへ前進

 「オープン戦、オリックス3-3DeNA」(3日、京セラドーム大阪)

 開幕ローテ入りへ前進する投球を見せた。五回から2番手で登板したDeNAドラフト1位左腕・東克樹投手(22)=立命大。「最初は緊張していた」と先頭の若月に左前打を許すなど2死一、二塁の危機を迎えたが、代打・中島をチェンジアップで空振り三振に切り、無失点で抑えた。

 「最初の回を無失点で抑えて落ち着けた」と以降は危なげない投球。50球の球数制限があったため、2回2/3を2安打無失点、49球で交代し、オープン戦初登板を終えた。

 実戦初登板の2月23日の練習試合、韓国・KIA戦では150キロを記録。ただ、この日は最速145キロながら「球速に頼らず伸びのある球を投げられた」と納得の表情だった。

 相手の応援が鳴り響く中でも「応援がある方が投げやすかった。リズムに乗って投げられた」と新人離れした強心臓ぶりだ。ラミレス監督も「とてもよかった。(開幕ローテを)完全に競っている」と称賛。また一歩、目指す場所を引き寄せた。

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