侍柳田、6者連続三振の後輩を称賛「千賀さんはすごいなと思いました」
「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018 日本2-0オーストラリア」(3日、ナゴヤドーム)
3番の柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が決勝点をたたき出し、お立ち台に上がった。
両軍無得点の六回、1死二塁。二遊間を強烈なゴロで破る先制の中前適時打を放った。それまで2三振といいところなく「足が震えました。2三振していた自分にプレッシャーかけて前に飛ばせと」と自らを鼓舞して、好結果を呼び込んだ。
チームの勝利に「やっとチームの一員になれたと思います」と安どの笑み。その後は2点目をたたき出した筒香の一打に「カーブをためてすごいなと思いました」とうなずき、2回を6者連続三振に仕留めた先発の千賀については「千賀さんはすごいなと思いました」と、ソフトバンクの後輩を「さん」付けで称賛した。
4日の第2戦に向けて「2点しか取れなかったので、明日はもっと点が取れるようにがんばりたい」と意気込んだ。