東大出身の日本ハム宮台“勉強の極意”伝える 「僕のキャラだと思っています」
日本ハムのドラフト7位・宮台康平投手(東大)が2日、札幌市内のホテルで行われた「2018年 北海道日本ハムファイターズ激励会」に出席。新入団選手インタビューで壇上に上がり、参加者約800人の前で“勉強の極意”を伝えた。
究極の文武両道を成し遂げ、プロ野球選手という夢をかなえた左腕。「まだ野球では全然成功していません」と謙遜するが、大志を抱く子供たちの目標であることに違いない。この日の激励会は球団関係者に加え、多くの地元関係者が出席。宮台からの言葉は、わが子を思う父母の心にしっかり浸透していた。
「(文武両道のコツは)野球も勉強も嫌いにならないことだと思います。親御さんには、勉強を好きになるように導いていただけたらと思いますね」
自身は2月の沖縄・国頭2軍キャンプ中に腰痛を発症。懸命にリハビリを進め、現在は全体練習合流の目前まで回復してきた。東大出身の肩書は「僕のキャラだと思っています」という。全国の少年少女のためにも、1日でも早く1軍で活躍する姿を見せたい。