ヤクルト・青木 山田、川端らの前でお手本実演打

 「ヤクルト春季キャンプ」(8日、浦添)

 7年ぶりにヤクルトに復帰した青木宣親外野手(36)が8日、チームメートの前でバッティングを実演した。

 全体練習後、室内練習場に移動した青木が、居合わせた山田と談笑。お互いにフォームをまね、バットを交換してコミュニケーションをはかると、2人で交互に短い距離のフリー打撃を行った。川端らも加わり、ミート力の高いメジャーリーガーの打撃を目の当たりにした。

 杉村巡回コーチは「9割近くは芯で当たっている。(川端と山田の)2人とも『さすが。違う』と言っていた」と説明。「若手が多いので、勉強になるしアドバイスもしてくれると思う。いい見本が帰ってきた」と目を細めて、大きな期待を寄せた。

 前日に合流しキャンプ2日目のこの日は、ランチ特打やマシン打撃などを精力的にこなした青木。「状態は悪くない。(実戦に)出ても問題はない」と調整も順調だ。後輩たちの“お手本”としても、その存在は頼もしい限りだ。

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