ヤクルト・由規プロ初3連投!フォーム修正に復活への手応え

 「ヤクルト春季キャンプ」(3日、浦添)

 ヤクルト・由規投手(28)が3日、キャンプインから3日連続でブルペン入りした。キャンプではプロ初の3連投で51球。「疲れている状態で、バランスよく投げられた」と納得顔で振り返った。

 右肩手術を経て、16年に5年ぶりの1軍登板。3勝を挙げた昨季は、ほぼ中10日以上の登板だった。中6日での先発ローテ定着が目標となる今季。3日で計242球を投じた意図を「不安を取り除きたくて」と説明した。

 小川監督が「状態がいいからだろう。投手コーチには『ストップをかける必要もあるのでは』と話したよ」と気遣う熱投。下半身重視のフォーム修正に復活への手応えを感じている由規は「投げられない悩みじゃなくて、今は技術的な悩み。先発の駒を実力で取れれば」と力を込めた。

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