オリックス・吉田正は2軍Cスタート 昨年11月腰手術「無理させない」

 ノーモア離脱!!オリックスは27日、大阪市内の球団施設でコーチ会議を行い、春季キャンプの1、2軍メンバー振り分けを決定した。昨年11月に腰の手術を受けた吉田正尚外野手(24)は、1月上旬の1軍スタートの方針から一転し、大事を取って2軍スタートとなった。

 福良淳一監督(57)は「正尚はあまり無理をさせられない。順調に進んでいるようなので、キャンプ中に上へ来てくれれば。早く(1軍へ)というのもない。焦らせても怖いしね」と説明した。

 吉田正はプロ入りから2年連続で2桁本塁打を放った期待の大砲。だが、毎年腰痛に悩まされ、1年目は63試合、2年目は64試合の出場にとどまった。

 手術後のリハビリは順調で、年明けからは阪神・糸井らのグアム合同自主トレに参加し、アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリスト・室伏広治氏(43)の指導も受けた。精力的な自主トレに励んでいるが、首脳陣は万全を期してマイペース調整を容認した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス