第９０回選抜高校野球大会（３月２３日から１３日間、甲子園球場）の出場３６校を決める選考委員会が２６日、大阪市内で行われ、東北からは聖光学院（福島）、花巻東（岩手）、日大山形（山形）、２１世紀枠で由利工（秋田）が選出された。

　花巻東は大谷翔平（エンゼルス）を擁した２０１２年以来６年ぶりのセンバツ出場となる。

　主将の菅原颯太捕手（２年）は「支えてもらった方々や応援してもらった方々へ感謝の気持ち。どんな相手でも自信を持って戦えるように、これから気を引き締めて練習していきたい」と意気込みを誓った。

　佐々木洋監督は「安心したというか、ほっとした気持ち」と聖地切符に安堵（あんど）した様子。「なかなかセンバツって出るの難しいですからね」と、吉報を喜んだ。