日体大・松本航ドラ1へ飛翔だ 右腕目当てに4球団スカウト集結
今秋ドラフト上位候補右腕の日体大・松本航投手(3年・明石商)が10日、同じくプロ注目右腕の東妻(あづま)勇輔投手(3年・智弁和歌山=同右)らと、神奈川・横浜市の同大グラウンドで始動した。昨秋神宮大会Vの原動力となったWエースが、2人そろってのドラフト1位指名を目標に掲げた。
古城隆利監督(48)から「姿で引っ張って」と実績を買われ、松本航は主将に指名された。座右の銘である「飛翔」を新スローガンに、チームを2季連続日本一へと導く。
この日は、楽天など4球団のスカウトが集まる中、ランニングや約1カ月ぶりの技術練習などで汗を流した。「高め合える仲なので」と認め合う東妻とともに最高の評価を勝ち取り、プロへと“飛翔”する。