ソフトバンク甲斐「真の要になりたい」 初規定打席到達で城島氏に近づく

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(25)が9日、福岡県筑後市のファーム施設で自主トレを公開した。打力強化で打って守れる正捕手になることを誓った。

 昨年は初のベストナインとゴールデングラブ賞を手にしたが、規定打席に達せず打率・232に終わった。「目標は正捕手になること。真の要になりたい」と意気込んだ。

 約1時間の打撃練習で、約200球を打ち込んだ。昨年11月の日本代表で同僚だった日本ハム・近藤から、ボールの内側を打つイメージでスイングしていると聞いた。この日は逆方向の右へ鋭い当たりを連発した。

 理想の捕手は「フルでマスクをかぶって、打撃も守備もすごい」という球団OBの城島健司氏。まずは初の規定打席到達を照準にして、憧れの存在に少しでも近づく。

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