ロッテ、来春キャンプは井口流 上位進出へ!1、2軍合同で総勢120人

 ロッテ・井口資仁監督(43)が21日、来春の沖縄・石垣島キャンプで1、2軍の垣根を取っ払い、練習も宿舎も全選手合同でスタートする方針を明らかにした。

 チーム全員で最下位からの脱出、再建、そして上位進出を狙う井口イズムの表れだ。監督、コーチ20人、選手67人、スタッフ30人の計117人に、今後発表予定の外国人選手を含めると、総勢120人近い大所帯となる。

 井口監督は「一番の目的はコミュニケーションです。一つのところにいた方がみんなの行動や様子が見える。食事なども朝、夜ともに1カ所なので会話の機会も増え、意思疎通も図れる。お互いの考えを理解し合える時間にしてほしい」と意図を説明した。

 監督就任要請を受諾した段階で球団に要望し、球団としても初の試みとなる。1軍が宿泊しているのはリゾートホテルのため、宿泊コストは大幅に増加するが、井口新監督の意気込みを球団がくみ取った形だ。キャンプ初日から実戦形式のメニューを組む新指揮官は「どのような効果が生まれるか楽しみです」と2・1をにらんだ。

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