ロッテ古谷投手が現役引退 13年に9勝、今季は登板なく
ロッテは21日、自由契約となった古谷拓哉投手(36)が現役を引退すると発表した。球団の営業職に就く予定で「まだやれる気持ちはあったが、新しいことに挑戦するいい機会と考えた。別の角度から野球に携われることにわくわくしている」とコメントした。
北海道・駒大岩見沢高から駒大、日本通運を経て2006年に大学生・社会人ドラフト5巡目で入団。13年には6月のオリックス戦で九回2死まで無安打無得点の快投を見せるなど9勝1敗、防御率2・73と活躍した。今季は登板がなく、通算成績は148試合で23勝15敗、防御率4・23。