ロッテ福浦「コーチ代含み」現状維持 来季は打撃コーチ兼任

 ロッテ・福浦和也内野手(42)が14日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、現状維持の3500万円でサインをした。(金額は推定)

 この日が42歳の誕生日。「最近はなかった。また新たな気持ちで頑張りたい」と語り、「金額はコーチ代を含み現状維持です」と明かした。

 来季は選手兼任打撃コーチとなり、25年目のシーズンとなる。楽天から西武に移籍した松井稼とともに、球界最年長野手となる。

 連絡を取り合う仲で、「(西武への移籍に)おめでとう」と祝福し、「お互いまだまだしぶとく、粘っこくいこう」とエールを送ったという。

 今季は70試合に出場して30安打、18打点、打率・224だった。

 2000本安打まであと「38」。今季は4番にも座り、「ビックリした」と語り、さらに8月24日の楽天戦ではプロ初の代走に起用され、「あれにもビックリした」と振り返った。

 「使ってもらう以上、結果を残さないといけない。出る以上は…反省点もある」

 体のケアには気を遣っている。「スイングは昔に比べると力強さはない」と言いながら、「速い球をどうやって打ち返せるか。真っすぐに遅れないように」とプロ25年目の課題を掲げる。

 林本部長は「コーチとして(若手に)アドバイスしてほしいが、選手として戦力になってもらいたい。軸は選手。2000本安打を達成してほしい」と選手・福浦を温かく後押しした。

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