西武の中村剛也内野手が4日、埼玉県所沢市のメットライフドームで契約更改交渉を行い、1億3千万円減の年俸2億8千万円でサインした。今季は腰痛の影響もあり、115試合に出場して打率2割1分7厘、27本塁打、79打点にとどまった。「成績も良くなかったので、悔しいシーズンだった」と淡々と話した。
来季に向け「打撃でチームを引っ張らないといけない立場だけど、それができていない。しっかりレギュラーを取れるように、再出発みたいな気持ちで頑張りたい」と巻き返しを誓った。
炭谷銀仁朗捕手は1千万円増の1億1千万円で更改した。(金額は推定)