西武・栗山、野球普及に一役 少年野球大会に加え“リアル野球盤”開催

 西武・栗山巧外野手が3日、兵庫県三木市で行われた自らの冠大会「第7回栗山巧杯少年野球大会」の決勝戦をチームメートの永江恭平内野手とともに観戦した。試合後の表彰式ではプレゼンターを務めるとともに野球教室も開催。また、今年から特別イベントとして栗山自身の発案で子どもや女性、障害者も参加できる“リアル野球盤”を行い、楽しんだ。

 小学5年、6年生の2クラスに分かれて合計92チームが参加して行われた同大会の決勝戦2試合を栗山はネット裏からフル観戦した。地元の子どもたちのプレーに目を細めるとともに「野球って入り口が高い。ユニホームを着ないといけないとかあるじゃないですか。シンプルに野球を楽しんでもらえるように、いかなる状況におかれている方とかも楽しめるんじゃないかと思って」と“リアル野球盤”を開催した。

 ティー台に置いたボールを打って転がったところの内容によってゲームが進む。少年野球の熱戦後に障害者や子どもや女性が参加した“リアル野球盤”は、球団の協力もあり大盛況だった。「ハードルを下げて裾のを広げていきたい」という栗山は、少年野球大会や野球教室だけでなく、いろんなアプローチで野球普及に力を注ぐ。

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