オリックスのドラフト1位ルーキーとして8勝を挙げた山岡泰輔投手が1日、大阪市内で契約交渉に臨み、2800万円増の年俸4300万円で更改し「思ったよりも高く評価していただいた」と満足そうに話した。
援護に恵まれないなどして11敗と黒星が先行したが、エースの金子千尋投手とともに規定投球回数に到達した。「今年以上の成績を残したい。新しい球種にも挑戦していきたい」と、来季の開幕投手にも意欲を示した。
出場109試合だった安達了一内野手は200万円減の6400万円。「1年間、試合に出続けるのが目標。同じ病気の人の励みになりたい」と意気込んだ。(金額は推定)