楽天の星野仙一球団副会長の野球殿堂入りを祝う会が28日、東京都内のホテルで開催された。楽天監督時代の教え子で米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手や野球日本代表の稲葉篤紀監督ら約1100人から祝福された星野氏は「立派な賞を頂き、これだけ大勢の方が集まってくださった。本当に野球をやっていて良かった」と喜びを語った。
指揮を執った中日、阪神、楽天でいずれもリーグ優勝を果たし、2013年には楽天を球団初の日本一に導いた“闘将”。田中投手は「(13年の)リーグ優勝、クライマックスシリーズ、日本シリーズと最後を投げさせていただき、感謝しかない」と述べた。