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侍J石崎、完璧0封 “八回の男”11球3人ピシャリ

 8回、力投する石崎(撮影・棚橋慶太)
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 「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017・決勝戦、日本7-0韓国」(19日、東京ドーム)

 躍進は止まらない。“八回の男”に抜てきされた石崎(阪神)が1回を無安打無失点。打者3人、わずか11球で韓国打線を退けた。「うれしい。その一言だけです」。侍のセットアッパーが、稲葉ジャパンのアジア制覇に貢献した。

 7点リードで迎えた八回。大舞台を楽しんでいるかのように、右腕の表情に緊張の色は見られなかった。先頭の柳志赫を3球三振に仕留め、後続2人は変化球を組み合わせながら打ち取った。「期待に応えられて良かったです」。宙に舞う稲葉監督を見つめ、改めて歓喜の余韻を感じた。

 16日の韓国戦は七回から登板し、1回2/3を1安打無失点。習得中のフォーク、新球ツーシームも駆使した。「収穫はたくさんあります」。宮崎合宿中に建山投手コーチから特殊球の重要性も説かれ、実践できた。自身が理想とする投球スタイルは見えてきている。

 「楽しかったですね。たくさんのことを学べて、これを来年につなげていかないといけないと思います。全てを来年にですね!」

 父子家庭で育ち、中学入学前に「泣きながら『やらせてくれ』」と頼み込んで始めた野球道。3年後に東京五輪が控えるが、右腕は「今は考えていないです」と話した。一歩一歩、今まで通り歩んでいけばいい。稲葉監督は、そんな石崎の姿を追い続ける。

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