稲葉監督「東京五輪の金メダル目指す」 初陣V直後、大観衆に誓う

 優勝し、ナインに胴上げされる稲葉篤紀監督
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 「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017・決勝戦、日本7-0韓国」(19日、東京ドーム)

 侍ジャパンが3連勝で初代大会王者に輝き、稲葉篤紀監督(45)の初陣を飾った。

 3万0498人が詰めかけた東京ドームで4度、宙に舞った指揮官は「最高でした。良かったです」と、さすがにホッとした表情。監督として最初の大会を終えたばかりだが、早速スタンドの大観衆に向かって「東京五輪の金メダルをしっかり目指して、私自身も、もっともっと勉強したい」と力強く誓った。

 試合は若き侍たちが投打に韓国を圧倒した。先発の田口が7回3安打無失点と試合をつくり、今大会のラッキーボーイ・外崎が先制打を含む2安打3打点の大活躍。田口の後は、石崎-山崎康の必勝リレーでスコアボードに「0」を刻み、格別の瞬間にいざなった。

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