稲葉ジャパン、公式戦初戦は延長タイブレークに突入

9回、京田への押し出し四球で生還しナインとハイタッチする西川
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 「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017、日本-韓国」(16日、東京ドーム)

 稲葉ジャパンの公式戦初戦は延長戦に突入した。十回からはタイブレーク制が採用される。

 日本は3-4の九回、韓国5番手のキム・ユンドンから2四球と桑原の右前打で1死満塁とし、6番手のハム・ドクジュから京田が押し出し四球で同点とした。

 三回は2死から源田が四球で出て、近藤健の二塁内野安打と三塁悪送球で1点を先制。1-4の六回は韓国2番手のク・チャンモから山川が右中間へ2ラン本塁打を放ち1点差に迫った。

 先発・薮田は3回1/3、3安打2失点。

 韓国は0-1の四回、金ハソンの左越えソロ本塁打とハ・ジュソクの左犠飛で逆転。さらにイ・ジョンフの左中間2点二塁打でこの回4点を奪った。

 先発のチャン・ヒョンシクは5回4安打1失点。

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