英明 高松商との香川勢対決、コールドで下して決勝進出
「秋季高校野球四国大会・準決勝、英明12-2高松商」(4日、高知県立春野球場)
英明が高松商との香川勢対決を六回コールドで制して決勝に進出。来春センバツ出場がほぼ確実となった。
1-1で迎えた三回、英明は7番・中村太陽捕手(1年)のタイムリーで1点を勝ち越し。なおも1死満塁で8番・山下鳴海外野手(2年)が左越えに走者一掃の適時二塁打を放つなど、一挙5点を奪った。
8-2の六回にも3番・田中陸内野手(2年)が左越えにソロ本塁打を放つなど4点を奪取。打線は計13安打で12点を挙げた。香川智彦監督(60)は「こんなに集中打が出るとは思ってなかったので、びっくりです」と話した。
英明の決勝進出は、優勝した14年以来、3年ぶり2度目。明徳義塾(高知)と対戦する決勝に向け、4番・千原凌平主将(2年)は「明徳の投手はストレートに力があるので、力負けしないように思い切り振りたい」と意気込んだ。