ロッテ井口監督「内野改革」ブチ上げ 鈴木→三塁、中村→二塁、遊撃は争え
「ロッテ秋季キャンプ」(2日、鴨川)
最下位からの再建を目指すロッテ・井口資仁新監督(42)が2日、内野改革を打ち出した。「三塁はホットコーナーというくらいだから気持ちの入っている選手にしたい」と主将・鈴木を1年で二塁から三塁にコンバート。さらに今季、遊撃、三塁を守った中村を二塁に回すプランを披露した。
一塁は新外国人が濃厚で、残る遊撃を3年目の飛躍を誓う平沢や、三木、大嶺翔、そして即戦力の呼び声高いドラフト2位の藤岡(トヨタ自動車)らが競うことになる。
「キャンプからの争いになる。みんな一緒だと思っている」と井口監督。すでに鈴木、中村は鴨川秋季キャンプから“持ち場”を守る構えだ。遊撃を軸にした内野戦争が井口ロッテを活性化する。