“ハマの大魔神”佐々木氏が始球式 まさかのワンバウンドに苦笑い

始球式を務める佐々木主浩氏
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 「日本シリーズ・第3戦、DeNA-ソフトバンク」(31日、横浜スタジアム)

 「ハマの大魔神」が横浜のマウンドに帰ってきた。19年前に横浜ベイスターズ(現DeNA)が日本一を決めた舞台で、佐々木主浩氏(49)が始球式を行った。

 大歓声を受け、スーツ姿に青いネクタイを着用。白のグローブを手にマウンドに登場した。落ち着いた表情で投じた球は、まさかのワンバウンド。苦笑いを浮かべ、首をかしげなら捕手・嶺井とがっちり握手を交わした。

 始球式を終え「久しぶりに横浜スタジアムのマウンドに上がりホームベースを見た時、少し遠く感じられました。19年ぶりに立った日本シリーズという舞台は普段の試合と違う独特の緊張感がありました。横浜DeNAベイスターズの選手たちには、是非、自分たちらしい試合をして欲しいと思います」とコメントした。

 現役時代に守護神として活躍した佐々木氏は、1998年の日本シリーズ第6戦で胴上げ投手となった。この年は51試合に登板し、1勝1敗45セーブ。防御率は驚異の0・64でMVPを獲得するなど、輝かしい成績を残している。

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