DeNA南場オーナー「全員を誇りに思う。高い頂上を目指して」

 「セCSファイナルS・第5戦、広島3-9DeNA」(24日、マツダスタジアム)

 4連勝のDeNAがセ・リーグ史上初の3位からの下克上で、19年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。横浜時代の1998年以来、DeNAになってから初の日本シリーズに球団フロント首脳も喜んだ。南場智子オーナーと岡村信悟社長のコメントは以下の通り。

 南場オーナー「まず、広島に駆けつけてくださったファンの皆さま、また横浜スタジアムのパブリックビューイングに駆けつけくださった約2万人の皆さま、本当にありがとうございます。何よりも、ファンの皆さまとの約束を守ることができたことをうれしく思っています。私自身は戦況について全く不安に思うことはなく、全幅の信頼を置いて見守っていました。実際に結果を出した監督、選手、スタッフ全員を、改めて誇りに思います。今日は思い切り喜び、お祝いをしますが、明日からはもっと高い頂上を目指して、次の戦いに備えてもらいたいと思います。日本シリーズは福岡での戦いから始まりますが、勝ち星を手にして横浜に戻ってきてくれるものと信じています。引き続き応援をよろしくお願いいたします」

 岡村社長「甲子園から続くビジターでのクライマックスシリーズは厳しい戦いの連続でしたが、本日CS優勝を果たすことができたこと、そして日本シリーズを戦うため、地元横浜に帰ることができること、非常にうれしく思います。チームの皆さんにはおめでとうございます!そして応援していただいたファンの皆さんには心からの感謝を伝えたいと思います。3位から勝ち上がった今のベイスターズには大きな勢いがあります。この勢いのまま日本シリーズを戦い、19年ぶりの歓喜を横浜にもたらすことができるよう最後まで頑張ります。引き続き、応援よろしくお願いします」

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