日本ハムが書籍895冊寄贈 大野選手会長「知識や教養を高めることに役立てば」

 日本ハムは23日、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、札幌ドームでの公式戦開催日にファンから寄せられた書籍895冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」(江別市、荒井宏明代表)に寄贈した。

 活動の一つである「読み終えた本をみんなでシェア」は、北海道内や東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方沿岸部の読書環境整備を進めている「北海道ブックシェアリング」の活動に共鳴し、“本があるまちづくり”のお手伝いができればと2014年にスタート。

 今年は7月19日から10月4日の期間に開催された24試合、札幌ドーム総合案内にてご家庭で読み終えた本の引き取りを行った結果、さまざまなジャンルの書籍がダンボール18箱分集まった。

 選手会長の大野奨太捕手は「札幌ドームへ本を持参してくださった皆さまに対し、選手一同心より感謝申し上げます。お寄せいただいた本が、また新たな人の手に渡って知識や教養を高めることに役立てば、自分たちもとてもうれしく思います」とコメント。

 また、選手会が著者となり制作した絵本「もりのやきゅうちーむふぁいたーず」が2016年の「けんぶち絵本の里大賞」で次点にあたる『びばからす賞』を受賞した際の賞金の一部も、併せて贈呈した。

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