ソフトバンク 松田の2ランで追加点、初回にも2点二塁打「熱男」が戻ってきた
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「パCSファイナルS・第5戦、ソフトバンク-楽天」(22日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクが松田の2ラン本塁打で追加点を挙げ、2年ぶり17度目の日本シリーズ進出に近づいた。
初回に3点を先制したソフトバンクは、3-0の四回、先頭の中村晃が二塁強襲のヒットで出塁した。
ここで第1打席でも右越え二塁打を放っている松田は、美馬の1ストライクからの2球目シュートを腕をたたんでスイング。打球はやや低めの放物線を描きながら左中間のホームランテラス席に飛び込んだ。
第4戦までは内川や中村晃の陰に隠れた形の松田だったが、第2打席までで2安打4打点の活躍。四回の一発ではベースを1周してベンチ前に帰ると右腕を上げ、スタンドと一体となって喜びを爆発させる「熱男」に戻っていた。
松田は2ランホームランについて「打ったのはシュート。コンパクトに自分のスイングで振れました。追加点になり、最高の『熱男』が出来ました」と振り返った。