楽天・塩見が好投「すげえ、緊張しました」初戦勝利は日本シリーズ進出確率100%

ファンの声援に笑顔で応える楽天・塩見=ヤフオクドーム(撮影・園田高夫)
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 「パCSファイナルS・第1戦、ソフトバンク2-3楽天」(18日、ヤフオクドーム)

 初戦の先発に指名された楽天・塩見貴洋投手が、6回を4安打1失点の好投でチームを勝利に導いた。

 勝ち投手となった左腕はお立ち台で「すげえ、緊張しました。どうなるかと思いましたが、1アウト取って楽になり、あと茂木のホームランでだいぶ楽になりました。真っすぐも走っていたし、制球が良かった。野手のみなさんも守ってくれて本当に良かったです」と白い歯を見せた。

 シーズンでは3勝3敗と不本意な成績ながら初戦の先発を託された。「ヘルニアで出遅れて、何とか後半、チームに貢献できるように練習してきました。初戦を取れて本当にうれしいです」と胸を張った。

 パCSファイナルSでは07年以降、昨年までの10年間、初戦に勝ったチームがすべて日本シリーズに進出している。

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