楽天・則本「試合を作れず申し訳ない」大炎上4回7失点KO

3回、西武・秋山翔吾に適時打を打たれ厳しい表情の楽天・則本昂大=メットライフドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「パCSファーストS・第1戦、西武-楽天」(14日、メットライフドーム)

 4年連続の奪三振王となった楽天の先発・則本が4回105球を投げ、7安打7失点で降板した。奪った三振は初回に森を空振りで仕留めた1のみ。与えた四死球は6を数えた。「試合を作れず申し訳ない」と謝罪のコメントを出した。

 初回1死から源田に死球を与え、3番・浅村に先制1号2ランを左翼席へ運ばれた。

 三回は1死満塁から中村の中犠飛で1点を失うと、続く炭谷に変化球を左中間へ適時二塁打され2点。さらに秋山、源田にも連続タイムリーを打たれて、この回5点を失った。則本は肩を落として、「何もありません。大事な初戦、試合を作れず申し訳ないです」とコメントした。

 相手の先発で最多勝利と最優秀防御率の2タイトルを獲得した西武・菊池は三回までに2安打4奪三振で無失点と好投。両エースの投手戦が期待された大一番は序盤から一方的な展開となった。

 則本は四回の味方の攻撃中も2死からウォーミングアップに入り、その裏もマウンドに向かったが、この回を投げ終え、2番手・青山と交代した。

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