日本ハム・西川 球団史上初の2度目盗塁王も「数に順位が比例しなかった」

 パ・リーグは2017シーズン全日程が終了し、日本ハム・西川遥輝外野手(25)が3年ぶり2度目の最多盗塁のタイトルを獲得した。

 西川は39盗塁を記録。開幕戦は「1番・左翼」。2番、3番での出場もあったが、122試合で“リードオフマン”としてスタメンに名を連ね、シーズンを通じてチームを牽引した。

 シーズン初盗塁は6試合目の千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)。その後も6月16日、東京ヤクルトスワローズ戦(神宮)での1試合3盗塁もあり、コンスタントに成功を重ねた。シーズン最終盤に死球を受けた影響で欠場を余儀なくされたものの、最後までトップを堅持。盗塁死が5回しかなく、最近15年間で同タイトルを獲得した選手のうち、最も高い成功率88・6%を記録した。同タイトルを2度獲得したのは、球団史上初。

 西川選手は「個人の記録として、シーズン前から『獲れればいいな』と思ってやってきました。失敗数も少なくいけましたが、もうちょっと頑張れたかな、とも思います。盗塁数に順位が比例しなかったことが悔しいところです。それでも、自分の価値を上げるものだし長所だと思っているので、スピードについてはこれからも継続していきたいと思います」とコメントした。

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