国体・高校野球 盛岡大付が2者連続弾で七回コールド

 「愛媛国体・高校野球硬式・1回戦、盛岡大付10-2明豊」(7日、坊っちゃんスタジアム)

 今夏の甲子園8強・盛岡大付が12安打で10点を奪い、七回コールドで明豊を下した。

 初回は3番・植田拓外野手(3年)が、左翼席へ高校通算63本目となる先制3ラン。さらにプロ志望届を提出している4番・比嘉賢伸内野手(3年)が、右翼席へ高校通算37本目となる2者連続弾を放ち、いきなり4点を先制した。

 三回は2点、四回にも4点を奪って大量リード。先発の三浦瑞樹投手(3年)は、7回2失点だった。

 植田は卒業後、社会人野球でプレーする予定。「国体でも日本一を狙っていきたい。できれば大阪桐蔭と試合をして勝ちたい」と有終の美を飾ることを約束した。

 比嘉は「植田と公式戦で2者連発は初めて。甲子園とか、今まではことごとく凡退していたので打ててよかった。1秒でも長くこのユニホームでプレーしたい」と笑顔を見せた。

 愛媛国体・高校野球(硬式)競技会は、この日開幕。6日は1回戦4試合が雨天中止となっていた。開幕カードとなった1試合目は、東海大菅生が三本松に9-2の七回コールドで勝利。今夏の甲子園準々決勝と同一カードを再び制した。

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