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関大・山本が完全試合 リーグ史上2人目快挙!ラストは「狙って」直球K斬り

 「関西学生野球、関大4-0近大」(1日、大阪市南港中央野球場)

 2回戦2試合が行われ、近大を4-0で下した関大の山本隆広投手(3年・桜宮)が完全試合を達成した。同リーグの完全試合は、2004年春に染田賢作投手(同大)が京大1回戦で記録して以来2人目。山本は10三振を奪い、110球で投げきった。京大は大山晟弥投手(4年・安積)が6安打完封した。

 最後の27人目の打者を「狙いにいきました」というストレートで空振り三振に仕留めると、関大の山本はマウンド上で両拳を握りしめ「ウォー」と雄たけびをあげた。

 「真っすぐが良かったのでストライク先行を意識した」。172センチながら下半身を使った力強いフォームで今春150キロをマークした直球を軸に、スライダー、フォークを交えて走者を許さず奪三振10、110球の会心の投球だった。

 剛速球投手として阪急(現オリックス)で活躍し、阪神の投手コーチも務めたOBの山口高志氏が昨年から野球部アドバイザリースタッフに就任。左足を上げたときに体が反って開く癖を指導してもらい、右打者の外角へ力強いボールが投げられるようになった。

 2年生だった昨秋、リーグ戦初先発で完封。5勝を挙げて優勝に貢献し、最優秀選手と最優秀投手に選ばれた。春も5勝したが、3連勝の今季は27回を投げて四球わずか2個。防御率は0・67とリーグトップの安定感を誇る。

 「数字は意識しない。優勝が目標だし、自分が投げる試合は絶対に負けられないと意識している」。2季ぶり制覇へ向けて弾みのつく大記録達成と勝利である。

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