オリックス、5月に離脱のコークと育成のジョージが帰国へ

 オリックスは28日、フィル・コーク投手と育成選手のダリル・ジョージ内野手が近く帰国すると発表した。

 コークはメジャー通算407試合登板の左腕。先発ローテーション入りを期待されたが、不調。5月に先発した際に胸郭出口症候群を発症し離脱。以降、1軍復帰することはなかった。

 6試合に投げ2勝3敗、防御率4・56だった。

 ジョージは昨秋に高知県で行われたキャンプに参加し、フリー打撃でバックスクリーンを直撃する150メートル弾を放つなどし、合格。育成選手として契約した。

 しかし、支配下登録されることはなく、2軍戦では75試合に出場し打率・278、2本塁打、32打点に終わった。

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