報徳学園 コールド勝ちで3回戦進出 U18代表の小園は2安打1打点

 「秋季高校野球兵庫大会・2回戦、報徳学園13-0飾磨工」(23日、明石トーカロ球場)

 報徳学園が13安打で13点を奪い、五回コールドで飾磨工を破り、3回戦へ進出した。

 9月のU-18W杯に出場した小園海斗内野手(2年)は、「1番・遊撃」で先発。2安打1打点の活躍を見せた。

 試合開始直後の初回無死は右前打を放って、先制のホームを踏んだ。三回1死一塁は左越え適時三塁打。U-18W杯では、2年生ながらチーム最多安打を放ったバットコントロールを見せつけた。

 「外国人は球が速いし、ボールを動かしていた。それに対応できたのは自信になった。(U-18W杯で)結果を出した分、こっちでも結果を求められると思う」。結果を残しても浮かれる様子はなく、次戦を見据えた。

 U-18W杯ではプロ入りを目指す3年生からたくさんの刺激を受けた。早実・清宮は日々の言動が素晴らしく、ホテルの部屋で勉強する姿も見たという。あらためて野球だけではなく、日々の生活を大切にする重要性を感じ取った。

 大会中には清宮からサイン入りのバットをプレゼントされ、清宮、履正社・安田、広陵・中村、横浜・増田の4人から名前を書いた寄せ書きをもらった。来秋のドラフト候補は「僕も来年、(プロへ)いけるように頑張りたい。(4人の先輩は)みんなプロへ行くと思うので、負けないようにしたい」と話し、表情を引き締めた。

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