ソフトバンク追い風? 清宮、王会長と師弟関係に似た空気感

 プロ志望を表明した早実・清宮幸太郎内野手(3年)は22日、会見で早実の先輩、ソフトバンク・王貞治球団会長への強い憧れを示し、プロ野球記録の通算868本塁打を目標に掲げた。ソフトバンクにとっては“追い風”とも言える。

 王会長も後輩に温かい視線を送り続けてきた。約1年ぶりに会った1月の早実野球部OB総会では「太ももなんかすごい。見るたびにたくましくなる」と目を細めた。7月30日に早実が西東京大会決勝で敗れると「僕も最後の夏に(甲子園に)出られなかったから、清宮君はいい打者になるよ」とコメントした。

 同じ左のスラッガーという共通点だけでなく、師弟関係にも似た「空気感」で結ばれている。過去最多8球団を超える競合もありそうだが、今後本腰を入れて獲得を目指す方針だ。

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