西武・源田、石毛抜き球団新人最多128安打「1本でも多くのヒットを」

 「西武7-8ロッテ」(6日、メットライフドーム)

 更新の一打も“らしい”一本だった。西武のルーキー源田が三回1死二塁、チェンから二塁内野安打。一、二塁間の深いゴロを二塁・鈴木が好捕して一塁に送球もセーフ。記録に並んだ前日5日の内野安打と同じく俊足が生きた形で、1981年に石毛宏典がマークした球団新人最多安打を更新する今季128本目の安打を放った。

 「1年目でここまでできるとは思ってなかった。偉大な先輩の記録を超せてうれしい」。7月には同年の石毛、53年の豊田泰光がマークした球団新人最多盗塁(25盗塁)も更新。またまた“レジェンド超え”を果たした。

 手放しでは喜べない。この日は結局5打数1安打でチームも敗れた。「やっぱり負けたら悔しい。これからもチームのため、1本でも多くのヒットを」と意欲を新たにした。

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