ラミレスDeNAが阪神つかまえるゾ 24日からの“5番勝負”が大一番

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(42)は、24日からの5戦連続阪神戦が今季の大一番となる可能性を示した。「たぶん、それぐらい」とニヤリと笑みを浮かべた。

 球団史上初のCS本拠地開催のためには絶対に倒さなければならない相手だ。雨天中止の影響で24日から2連戦(甲子園)、移動日を挟んで27日から3連戦(横浜)の“五番勝負”。4日時点では5・5ゲーム差で追う2位の虎に、今季は7勝10敗。ここまでは負け越しているが、最後にひっくり返す覚悟だ。

 総力戦で挑む。3戦3勝、防御率0・93の“虎キラー”浜口、10勝の今永、エースの石田と左3枚を投入することも可能。「まだこれからになってくる」と言う勝負どころに向け、準備を進める。

 「9月の終わりには2位にいられると僕は信じています」と明言してきたラミレス監督。残り22試合のうち阪神戦は8日からの3連戦(甲子園)を含めて8試合。直接対決で倒して、虎のしっぽをつかまえる。

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