ヤクルト・川端 ヘルニア手術から復帰誓う「完全復活する事だけ考えて」
ヤクルト・川端慎吾内野手(29)が4日、公式ブログを更新。「お久しぶりです」というタイトルで椎間板ヘルニアの手術を受けたことを報告した。
8月31日に手術を受け、3日に退院。「まだ傷口は痛みますが、どんどん良くなっていくと思います。今年のキャンプに痛めてなかなか治らず結局1年間何もできませんでした。ずっと心の中がモヤモヤしたまま過ごしてきました」と現在の状態とこれまでの経緯、心境をつづった。
2月の沖縄・浦添キャンプ中に椎間板ヘルニアを発症。2軍で実戦復帰するまでに回復したが、8月中旬に再発し手術を受けた。チームは最下位に低迷し、真中監督の辞任も発表された。「これからは前向きに気持ちを切り替えて、その中でたくさんの方に迷惑をかけた事を忘れず来年完全復活する事だけを考えて、これからのリハビリ頑張っていきます」と前をみつめた。
川端は2013年こそ規定打席に達しなかったが、16年まで4年連続で打率3割を記録。15年は首位打者(・336)、最多安打(195本)のタイトルを獲得し、リーグ優勝に大きく貢献した。(「」内は原文まま)