西武・栗山、地元神戸で9打席ぶり安打に勝ち越し打 大応援団背に復調

 「オリックス-西武」(1日、ほっともっとフィールド神戸)

 「5番・左翼」で4試合ぶりに先発出場した西武・栗山巧外野手が、二回の1打席目にディクソンの初球カーブを左前に運んだ。8月24日・ソフトバンク戦の3打席目で二塁打を放って以来、13日、9打席ぶりの安打だった。

 三回の2打席目では山川の適時打で同点に追いついた直後の1死一、三塁から左翼線に勝ち越しの適時二塁打。「積極的にいきました」と振り返った。その後も呉、外崎、岡田も続き、一挙5点を奪った。

 ビジターでの試合だが、神戸市出身の栗山にとって特別な球場だ。スタンドからは「栗山、栗山」の大声援。神戸での試合は出身の少年団野球部の後輩たちや関係者が応援に訪れている。今季は打率が2割5分にも満たずスタメンを外れる機会もあるが、地元で輝きを取り戻した。

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