無念の準優勝…10年前の屈辱晴らせたかった広陵・中井監督「もっと頑張れということ」

ナインにアドバイスする広陵・中井監督(左)=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・決勝、花咲徳栄14-4広陵」(23日、甲子園球場)

 4度目の準優勝となった広陵の中井哲之監督は「残念です。ここまで大差でやられるとは思っていなかった。こんな点差で負けたこともなく、(数多く)失策をしたこともなかった」と無念の言葉を並べた。

 監督に就任して以来27年目の夏は、自身にとって2007年以来10年ぶり2度目の決勝進出を果たした。前回は野村祐輔(現広島)-小林誠司(巨人)のバッテリーで佐賀北に序盤はリードを奪いながら逆転負けを喫した。今回は数々の大会記録を塗り替えた中村奨成捕手を中心に好チームに仕上げた。それでも深紅の大優勝旗に手が届かなかった。「もっと広陵頑張れということだと思う」。悔しさを糧に“三度目の正直”を信じ、全国の頂点を目指す。

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